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2019/11/08
シャドウバース
【シャドウバースプロリーグ】第2節 vs 横浜F・マリノス 結果報告
11月2日、RAGE Shadowverse Pro League 第2節の模様を皆様にお伝えします。
動画はこちら
2pick バーサ選手 vs しーまん選手
どうやって勝つのかと解説から揶揄される程のネクロマンサーを掴まされてしまったバーサ選手、序盤からしーまん選手操るエルフの萌牙の化身+フェアリー+ブルームスピリットの強力なスタートに対して、フォロワー3/3を立てるべきか、魂の抜き取りの処理択をとるかを迫られ苦しみます。
そこで3/3を立てて付き合わないことを選択したバーサ選手、5ターン目まで進化権を使ってフォロワーを立て続けますが、しーまん選手のアリアの旋風により、進化権なしの全処理をされてしまいます。
しかしその次のターン、後攻で相手の盤面に何もない状態を生み出せたバーサ選手は冥主の継承者カムラの疾走と、カムラの効果で必殺持ちの狂信者を再度立てます。
テンポよくヘリオを引き込み4/4フォロワーを次ターンに予約、死の夢の少女+ボーンバーストによりどの2面を取ってもリーサルを決めきることができる盤面を生み出し、見事バーサ選手が自身の初勝利を飾りました!
ローテーション1試合目 カラクリ選手 vs あぐのむ選手
あぐのむ選手の安息エイラに対してカラクリ選手はリオードロイヤル。リオード、白刃の剣舞、思わぬ躓きの3枚が先行で揃うかどうかがリオード側の不利の度合いを決めるマッチアップ。
先行を取ることには成功しますが、剣舞と躓きが引けずリオードが3枚手札に揃ってしまいます。一方あぐのむ選手は清純なる祈り手・エイラ2枚を進化させ、大きな守護2枚を立てながら盤面を進めていきます。
その後も白刃の剣舞を引き込めず、強化されたリオードで直接守護を倒し、アサシンで隠しながら二刀流での1ターンキルを行うプランを取ります。しかし次のターン、あぐのむ選手がトップから聖弓の使い手・クルトを引いてHP2の状態で隠れたリオードを処理、勝ち筋と剣舞の打点の源を同時に失ったカラクリ選手に強化されたフォロワーが襲いかかります。
最後までリオード以外のカードが揃わなかったカラクリ選手、非常に悔しい2連敗となりました。
ローテーション2試合目 たばた選手 vs 水煮選手
水煮選手のリオードロイヤルに対したばた選手は自然ドラゴン、圧倒的な不利マッチとなってしまったこの試合。たばた選手は苦しい中でワイルド・マナ、旋風のプテラノドン、ドラゴンバスター・イアンをマリガンで揃え、3ターン目のプテラノドンが見えるスタートとなりました。
このマッチアップでは、通常の自然ドラゴンの戦術である「ナテラの大樹を回し、マナを加速し、相手の7pp、8pp帯からネプチューンや10pp伊達政宗で処理盤面を強くし、闇の侵食の効果で勝ち切る」という黄金戦術を取ることができません。
もちろんそれはたばた選手も理解している所、とにかく横に横に盤面を広げ、返されたターンにフォロワーが残っていれば迷わず進化させヘルスを詰めるという戦術に切り替えます。
見事7ターン目には全処理されてもシヴァを立てれば効果で勝ちという所まで水煮選手のヘルスを追い詰め、尚且自身のヘルスを11に保ちネプチューンの守護を立てますが、ここで水煮選手がトップから飢餓の輝きを引き込みたばた選手の敗北となりました。
ローテーション3試合目 NISE選手 vs みずせ選手
NISE選手の安息エイラに対してみずせ選手は自然エルフ。
現環境で最も処理能力に長ける自然エルフは安息エイラに対して通りの良いカウンターデッキです。しかしこの選択はヴァンプドラゴンが残る4試合目にビショップを残したくないという思いから選ばれた苦しい選択でもありました。
注目は3ターン目の安息置きから4ターン目のクルト置き。みずせ選手の「対空射撃」不採用であることを突いたこのプレイが次ターンの全処理と貴重なヘルスへの6打点を生み出します。
それに対しみずせ選手は手持ちのアクティブエルフ・メイを3枚全て使うプランを選択して全処理を行います。返すターン、ついにエイラを引き込んだNISE選手はメイがないことを見て7/8守護、3/3ラビットヒーラーという6ターン目とは思えない盤面を作り出しますが、自然エルフ第2の強力な除去札である豊穣の闘志・アイリーネ+愛の奇跡によって返されてしまいます。
8ターン目、オムニスやラティカでテンポを取られてしまうのを警戒し安息プランに切り替えたところ、みずせ選手が盤面を使い切った処理を行います。これによって盤面ロックを成功させたNISE選手。6/7守護を2面立てながらのオムニス処理、これがみずせ選手の動揺を誘いリーサルを逃します。ヘルスを3点まで詰め切っていたことが決め手となり、シヴァを引き込んだNISE選手の大逆転勝利となりました!
ローテーション4試合目 たばた選手 vs あぐのむ選手
あぐのむ選手が操るのは復讐ヴァンパイア、たばた選手が操るのはリノセウスエルフ。
序盤の対空射撃や自然の導きによってバウンス4回を達成しつつ、「運命を手繰り寄せる豪腕」で5ターン目までに3枚のリノセウス、機械樹の番人、リザを全て手繰り寄せることに成功したたばた選手。
魔眼の蛇神・メドゥーサの守護を退けることができれば勝てるという手札を完成させます。6ターン目にリザを置いてエンゼルシュート+リノセウス+リノセウス+リノセウスで勝ちという所まで持っていきますが、ここであぐのむ選手操るメドゥーサの50%の守護付与が決まってしまい、あぐのむ選手の守護にリノセウスが一歩届かず、ヘルスを先に詰めきれたあぐのむ選手の勝利となりました。
2勝3敗での悔しい敗北となりましたが、今回はすべてのマッチが不利マッチであったこともあり、ここで2勝を取れたというのは大きな前進であると感じております。
また、チームとしてデッキを出す順番をどうしていくか、相手のデッキをどう読んでいくかという部分にフォーカスをする必要があると感じました。来週に向け改善に励みます。
これからも皆様の期待に応えられるよう精進して参りますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします!