第2節 vs 横浜Fマリノス 結果はこちら

11月3日、RAGE Shadowverse Pro League 第3節の模様を皆様にお伝えします。
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2pick バーサ vs keisuke3選手

バーサ選手にとって一番のライバルであり、一番の友であり、一番倒したい相手と言っていたkeisuke3選手との1戦。この試合はお互いにドラゴンを選んだミラーマッチ、しかし蓋を開けてみれば待っていたのは”バーサ劇場”でした。配信映像には選手の声が載っていなかった為ご説明致しますが、バーサ選手は試合中に自分のプレイングを解説しながらプレイをしておりました。
3ターン目に相手が2/3をたてられないこと、2/2をkeisuke3が立ててきたことに対して4ターン目の岩食い竜を立てれば処理ができないこと、それによってkeisuke3選手の侮蔑の嘲笑の4ターン目の動きがが弱くなること、5ターン目にドラゴンを進化置きすればフェニックスハウルで処理されないこと等、全てを声に出し、自分のプレイを確認しながら進めていきます。
それらの解説は全て現実となり、終わってみれば宣言通りドラゴンミラーで先行をとったことを活かしきったバーサ選手の勝利となりました。

ローテーション1試合目 たばた選手 vs ソルト選手

たばた選手デッキ詳細

たばた選手操る復讐ヴァンパイアvsソルト選手操るリノセウスエルフの一戦、プロリーグで先日味わった大敗を思い出させるようなマッチとなりました。
お互いに最高のハンド、たばた選手はライカン、ユリウス。
ソルト選手は森荒らしの報い、強者の威風、と互いに必要なカードを切り合うスタートとなります。

たばた選手はアザゼル進化で復讐状態に入りレイジコマンダー・ラウラで疾走、カラミティブリンガーの疾走が見える手札。一方ソルト選手は3ターン目以降からターン毎にリノセウスの1バウンス2バウンスを挟み、7ターン目には5バウンス済のリノセウスが2枚見える手札。
ここからたばた選手視点で見ると、2ターン後の未来はラウラ、カラミティブリンガー、魅惑の一撃を含めても3点足りないことが予想できるため、7ターン目に悪夢の始まりからの展開を行い打点の補強を図ります。

しかしソルト選手のトップからは対空射撃が、1ターンにリノセウスが4回走り、アザゼルの効果を突破したソルト選手の勝利となりました。

ローテーション2試合目 NISE選手 vs feg選手

NISE選手デッキ詳細

NISE選手操る安息エイラがfeg選手操るリオードロイヤルに対するカウンターデッキであることは、第2節のカラクリ選手とあぐのむ選手の試合を思い出せば想像に難くありません。
なによりfeg選手のリオードロイヤルは「思わぬ躓き」不採用。安息下のフォロワーに触る手段が白刃の剣舞しかない以上、これはNISE選手に有利なマッチアップになるはずでした。

しかし、NISE選手、キーカードとなるエイラ、クルトの2枚が引き込めません。そして何より悲劇的なのはデッキに8枚採用している守護フォロワーが試合を通して1枚も引けないこと。
守護なし、エイラなし、クルトなしでただの「回復ビショップ」と化してしまったNISE選手の安息エイラは安息を出す暇もなく、ただフォロワーを進化置きするしかありません。

それに対してfeg選手はNISE選手がヘルスの削り合いで勝てないハンドであることを察知して１ターンキルプランを止め、フォロワーを処理することなくヘルスに圧力を掛け続けるプランに切り替えました、これが決め手となってリオードで勝負を決めたfeg選手、NISE選手の敗北となりました。

ローテーション3試合目 カラクリ選手 vs Surre選手

カラクリ選手デッキ詳細

3節を通して最も悲劇的な試合となってしまったこの試合。カラクリ選手のリオードロイヤルに対し、Surre選手は復讐ヴァンパイア。Surre選手の復讐ヴァンパイアのデッキリストには、「2pp帯の魅惑の一撃」、「5pp帯の悪魔の囁き」、「7pp帯のカラミティブリンガー」と、カラクリ選手のキーカードとなる『月の刃・リオード』を的確に処理できるカードが揃っていました。そしてSurre選手は見事、それらを全てドローすることに成功しました。これ以上この試合について語ることはありません。5戦目のドラゴンを見据えてのロイヤルでしたが、結果としてデッキ選択で負けたことをこれ以上ない程に痛感する試合となり、カラクリ選手の敗北となりました。

第2節の連続でのデッキの当て負けに対し、第3節では相手が初戦にロイヤルやエルフ出すだろうということを見越してヴァンパイアから投げ、次の安息エイラも含めてデッキの当て勝ちをすることを意識的に成功させることができました。3戦目の当て負けも4戦目を見据えた意識的なものであり、当て勝ちした試合で2連続不運な結果になってしまったことがなければ素直にドラゴンを出せていた、そう考えればこの結果は第2節に比べて大きな前進です。

次の試合ではデッキの当て勝ちをした上で勝利も掴む、そういった結果に繋がることを祈って一層精進して参ります。是非とも温かいご声援、よろしくお願いいたします！！！

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