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2020/01/22
シャドウバース
【シャドウバースプロリーグ】第11節 vs レバンガ☆SAPPORO 結果報告
12月15日、RAGE Shadowverse Pro League 第11節の模様を皆様にお伝えします。
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2pick バーサ選手 vs 真春選手
バーサ選手はネメシスをピック、魔鉄の獅子や機構二輪の天使等を引き込んでAF軸としても組めそうな展開に。パペットショックやリーアムも引き込んでネメシスやドラゴン相手にも戦えそうな強力なラインナップを揃えます。何よりマキシマムメタルゴリラを2枚引き込んでフィニッシャーも十分、先攻後攻関係なく戦えそうなデッキになりました。
対する真春選手もネメシスを選択、ドールオペレーション、パペットショック、と除去カードを揃えつつ、魔鉄の獅子とブーステッドタイガーを揃えているため同じくナテラ軸もAF軸も組めそうなデッキとなりました。
一度メイシアが提示されますが、キャノンハーミットクラブを選択し、中盤に強くなるようにカードを選択していきます。AFを引くカードは多く引き込めましたが、埋めるカードがない為、後半はAFを埋めるカードを積極的にピックし、最後はマキシマムメタルゴリラをフィニッシャーとしてピックしました。
真春選手はレジェンダリーの提示からツヴァイを2枚、ゴールドからはハーミットクラブとミッドレンジに強力なカードを引き込んだ形となり、中盤から押せていけそうな構築になりました。
バーサ選手の2ターン目、早速パペットショックとキャットガンナー、どちらでリヒトを処理するか迷いますが、ネメシス相手はパペットショックでしか触れられないカードが多いため、キャットガンナーを当てる形で処理を行います。
4ターン目、お互いに天翔のイカロスを出してメカニカルガンナーを引きあう形となります。
バーサ選手はメカニカルガンナーを出してアナライズアーティファクトを狙いますが、エンシェントアーティファクトが来てしまった為、再度キャットガンナーでイカロスを処理します。
7ターン目、バーサ選手はアーティファクトコールからエンシェントアーティファクト+アナライズアーティファクト+パペットショックでドローを進めつつ、真春選手のエネスを処理します。
これに対して真春選手はツヴァイで盤面をとりながら、エンシェントアーティファクトを2枚並べて横に押し付けます。
8ターン目、バーサ選手は割り切って1枚目のマキシマムメタルゴリラで2枚目のマキシマムゴリラでのリーサル圏内に入ります。
そしてバーサ選手の9ターン目、ハーメルンでの操り人形とエンシェントアーティファクトを増やした除去の後、機械試作兵を出すか出さないかという所ですが、次のドローで少しでもマキシマムメタルゴリラを引く確率を上げる為、あえて出さずにターンを終えます。
来たる10ターン目、トップからは狙い通り2枚目のマキシマムメタルゴリラが到着し、バーサ選手の勝利となりました!
ローテーション1試合目 たばた選手 vs きょうま選手
たばた選手はドラゴン、きょうま選手はアマツエルフというマッチアップ。
アマツエルフ側が有利なマッチアップとなり、ドラゴン側は早期に展開しつつ極光の天使を引き込んでいく事が大事になる一方、テンポ通りに展開するとウィスパラー等を展開された場合に対空射撃の対象となってしまう為、相手の展開に合わせて行動を変えないといけない難しいマッチアップです。
たばた選手は序盤のフェアリーウィスパラーに対し、託宣のppブーストで返し、相手の3ppアマツに対して3ターン目にヴァイディを4/4フォロワーとして使うアマツエルフに対する完璧なプレイでスタートを切ります。
これに対してきょうま選手も4ターン目のエンハンス神鉄圧錬法でまずは疾走を8打点確保します。
たばた選手は後攻4ターン目、きょうま選手の4ターン目にバウンスカードがなかったことからきょうま選手のライフポイントに当たって詰める選択を取ります。
きょうま選手は手札に2枚目のアマツがあることから『フェアリー+フェアリー+メイ+ウォーターフェアリー進化+メイ直接召喚+メイ』でたばた選手に10点詰めながら処理を図りますが、進化演出で時間切れになってしまい、ウォーターフェアリーで攻撃ができない手痛いミス。
ここにたばた選手のデッキに眠るアマツエルフへのカウンターカード、極光の天使によって盤面を返し、ドラゴンシェフによってリーサル圏内から逃げます。
きょうま選手は6ppでの疾走展開がこのターン難しい為、愛の奇跡を出しつつ次のフェアリー供給を待つしかありません。この隙にたばた選手はドラゴンバスター・イアン進化で再度ライフポイントを回復し、完全にリーサル圏外へ逃げ切ります。
それに対しきょうま選手はフェアリーサークルから引き込んだフェアリーウィスパラーによって7枚のフェアリーを確保することに成功。手札上ではもう一枚の手札バフを引けば『6+2+2+1+(3×4)』で23点。
勝ちが見えるラインまで弾となるフェアリーが復活しました。
返すたばた選手のターン、次にきょうま選手にターンを渡してしまうと負ける可能性があるこの場面、たばた選手は『ナテラ+ヴェロキラプトル+ナテラ+ナテラ+ワイルドマナ+ナテラ+プテラノドン+暴竜・伊達政宗』と繋いでナテラの大樹のカウントを9まで増やします!
盤面に残されたヴェロキラプトルで2点、合計11点をぴったり出して、たばた選手、不利なマッチアップを見事ひっくり返し勝利しました!
ローテーション2試合目 カラクリ選手 vs Tatsuno選手
カラクリ選手のリオードロイヤルは、Tatsuno選手の自然ドラゴンに対して非常に有利なマッチアップ、見事当て勝つことができました。
カラクリ選手、先攻は取れなかったものの、マリガンで不朽の王城と思わぬ躓きを揃えたところに1ターン目のドローでクイックブレーダーが到着。
これによってTatsuno選手は竜の託宣を使用しにくくなりますが、次のターンにヴェロキラプトル2枚での4ppの動きが見えていることから託宣を使用、横展開を選択します。
カラクリ選手は白刃の剣舞を2枚引き込めているため、このターンは盤面を無視してリオードを育成する選択を取り、クイックブレーダーで再度Tatsuno選手のライフポイントを詰めます。
後攻4ターン目、カラクリ選手の進化ターン、剣舞を2枚使うか思わぬ躓き+剣舞で一枚の剣舞を残す択を取るかで迷いますが、後半を見据えて躓きでスペルを手繰り寄せるように祈りながら剣舞で処理する選択肢を選びます。
これが成功し、カラクリ選手は4/6のリオードを立てながら無事Tatsuno選手の盤面を全て処理することができました。
続く5pp、飢餓の輝きで相手のイアンを退けながら、リオード+陰伏天誅+アサシンでTatsuno選手のライフポイントを11まで詰めます。
これに対してTatsuno選手にはイアン進化でのドレイン先としてアサシンを利用する選択肢と、母なる君を復活しつつ8点詰める守護として進化置きする選択肢がありましたが、後者を選択し、少しでも勝ちにいける手段に出ます。
返す6ターン目、カラクリ選手は1ターンで16点詰められることはないと判断、リオードに2回バフをかけてターンを返します。
カラクリ選手の7ターン目、Tatsuno選手の盤面にはHPが13点、剣舞一枚では打点が足りない(白刃の剣舞は上限が10点に定められている)為、2枚目の飢餓の輝き+剣舞で何とか守護を突破し、11点の直接攻撃で見事勝利をもぎ取りました!
ローテーション3試合目 NISE選手 vs さわさき選手
ビショップミラーとなった試合、鍵を握ったのはフェザーフォルクパニッシャーの使い方でした。
アニエスにナーフが来た事でNISE選手のデッキはカラト+フェザーダッシュ+飢餓の輝きで打点を補う構築となりました。
NISE選手は先攻1ターン目から黄金の鐘で好調なスタート
注目はNISE選手の先攻4ターン目、荒野の案内人とミルフィを同時に盤面に残すプレイ。
このプレイは相手のクルト進化に対して荒野の案内人からナテラの大樹が出ることでミルフィの横にリトルミュースナイトが出る為、ミルフィを取れないという先攻の完全なクルトケアのプレイです。
さわさき選手はクルトを持っていなかったのですが、結果としてこのNISE選手のプレイによってミルフィに案内人を進化でぶつけて案内人を処理できずにターンを渡す結果に。
NISE選手は2枚目のミルフィを5ターン目に引き込みますが、ここでミルフィ進化はアニエスで勝てない為、迷った末にパニッシャーで打点を細かく取ってターンを返します。
それに対して同様にさわさき選手も迷った末パニッシャーを立てて返し盤面を処理していきます。
6ターン目、NISE選手は先攻の利を活かし7ppのエンハンスミルフィに向け荒野の案内人でナテラを供給しつつ荒野の休息を使用してターンを返し大量展開の準備を行います。
そして、7ターン目、エンハンスミルフィから2枚のアニエス+ミルフィ進化+リトルミュースナイトで大量展開します。
しかしさわさき選手にはクルトと荒野の休息と黄金の鐘が、これによって並べた盤面を全て処理されてしまうNISE選手、非常に苦しい立場に立たされます。
しかし次のターン、ムニャ―ルを引き込んだNISE選手、手札だけでパニッシャーからナテラ+ナテラ+ナテラ+ムニャ―ルで4点、そして引き込んだジャスティスマナによりもう1点、盤面のムニャ―ルで1点が確定、この7点でNISE選手大胆に次のターンに決め切るプランに割り切ります。
さわさき選手も荒野の休息で何とか逃げ切ろうと回復を図りますが、返すNISE選手のターン、ミルフィ+フェザーダッシュ+アニエスによってリトルミュースナイトは3点、これが守護を突破し疾走ミルフィが回復した打点を削り切り、NISE選手の勝利となりました!
今節も、前節に引き続き4勝0敗で見事完全勝利した節となりました!