NEWSニュース
2021/12/28
eBASEBALLプロスピAリーグ
【eBASEBALLプロスピAリーグ】第4節 vs. 日本ハムファイターズ
ホークス、首位日本ハムに勝ち越し連覇へ前進! 4球団が並ぶ大混戦で最終節へ
NPBとコナミデジタルエンタテインメントが共催する「eBASEBALLプロスピAリーグ」第4節が25日、26日に行われた。連覇を狙う福岡ソフトバンクホークスは26日に首位の日本ハムと対戦し、2勝1敗と勝ち越しに成功。
通算成績を7勝5敗としてロッテ、日本ハム、楽天と並び、熾烈な優勝争いに踏みとどまった。
>試合アーカイブはこちら https://www.youtube.com/watch?v=1WI_-_BgcSA
第1ゲーム “破壊王”の打撃が爆発
第1ゲームは3試合連続でキャプテンの藤木斗頼選手(全ちゃん)が先陣を切った。「優勝争いに残るためには最低でも勝ち越しが必要だったので、先制点を取って流れを良くしたいなと思って挑みました。日本ハムの投手は誰が来ても打ち崩す自信がありました」。初回いきなり牧原大、グラシアルの連打でチャンスを作ると、柳田が札幌ドームの右翼スタンドに弾丸ライナーで突き刺す3ランを放って先制。「ボール球を振らないように意識しながら、初回に3連打を浴びせられたのが良かった」と言う通り、初回に流れを掴むことに成功した。
2回に先発の和田が2点を返されたものの、最終回の3回には“破壊王”の異名を取る藤木選手の攻撃力が大爆発。先頭の中村晃、栗原、真砂のヒットなどで2死満塁とすると、周東がフェンス直撃の2点二塁打。「ツーシームが来そうだったので、それを思いっきり引っ張りこんだら長打が狙えると思って待っていました。読み通りの球が来たので、それを完璧に打つことができました」。相手の配球を読み切った上での一撃でリードを広げ「勝利を確信した」。
【©NPB ©Konami Digital Entertainment】
その後もホークス打線は止まらず、怒涛の猛攻で一挙に7得点。リードを8点に広げて強制リタイアで大勝した。ここまで3連勝中だった日本ハムの山口翔大選手(ぐっち)に初めて土をつけ、チームに勢いをもたらした。
第2ゲーム 特殊能力も味方につけて快勝
第2ゲームは前節で大会初勝利を飾った吉田悦大選手(SiRoA)が登場。初回にいきなり連打で無死二、三塁のピンチを招くも、内野ゴロの間に奪われた1点のみで踏みとどまった。大会打率リーグトップに立つ吉田選手はその裏、デスパイネの犠飛、栗原の適時二塁打で逆転に成功。直後の2回に再び日本ハムに追いつかれたが、その裏にビッグイニングを作った。
今宮の右前安打で2イニング連続で先頭打者が出塁。代打で起用したルーキー・井上が中前安打で続き、柳田の申告敬遠で1死満塁とすると、打席にはグラシアルが入った。ここで、グラシアルには『超広角打法』『パワーヒッター・改』『満塁男』と特殊能力が“フルコンボ”で発動。相手の宮西には能力を大きく上げる『対ピンチ』の能力が発動せず。「特殊能力が全て発動し、逆に宮西投手には発動しなかったため、落ち着いて捉えることができました」。心理戦でも優位な状況に立つと、2ボール1ストライクから真ん中低めへのスラーブを捉えた打球は左翼スタンドへ。リードを広げるグランドスラムとなった。
【©NPB ©Konami Digital Entertainment】
最終回の3回も日本ハムの反撃を許さなかった吉田選手は6-2で白星を飾り、ホークスは2連勝。第2節の第3ゲームから怒涛の6連勝を飾り、この時点で単独首位に浮上し、優勝へのマジックナンバー「4」が点灯した。
第3ゲーム 連勝で流れ作るも、3タテはならず
3連勝を期して第3ゲームに挑んだのは西山隆輝選手(Near)選手。だが、初回に日本ハム打線につかまった。先発の千賀が1死一、二塁から王柏融に右翼線への適時二塁打を許して先制点を献上。さらに高濱にはインコースのカットボールを左翼スタンドに運ばれる3ランを浴びて、いきなり4点のビハインドを背負った。
「初回に点を取られて流れを持っていかれたのがダメだった。球の回転は見えていたし、選球眼も悪くなかったが、バットを振るタイミングが合っていなかった」。2回にグラシアルの適時打で1点を返したものの、反撃はここまで。日本ハム先発の伊藤の前に、3回は走者を出しながら無得点に終わって1-4で敗れた。
【©NPB ©Konami Digital Entertainment】
優勝の行方が決まる最終節は1月9日(日)!
この結果、ホークスは2勝1敗で勝ち越し、通算では7勝5敗に。パ・リーグはこの7勝5敗でロッテ、日本ハム、楽天、ソフトバンクの4球団が並ぶ大混戦のまま、優勝の行方は最終節で決まることに。1月9日に行われる第5節、ホークスは勝敗で並ぶ楽天と対戦する。3連勝すれば、優勝を大きく手繰り寄せる一戦。キャプテンの藤木選手は「3タテをすれば優勝がかなり近づくので、チーム一丸一戦必勝で頑張りたいなと思います」と大一番へと気持ちを昂らせていた。
★12月26日(日)試合結果
福岡ソフトバンクホークスvs西武ライオンズ
2勝1敗(第1試合 10-2、第2試合 6-2、第3試合 1-4)
【©NPB ©Konami Digital Entertainment】
>試合アーカイブはこちら https://www.youtube.com/watch?v=1WI_-_BgcSA
ユニフォームスポンサー