第4節 vs レバンガ☆SAPPORO 結果はこちら

11月10日、RAGE Shadowverse Pro League 第5節の模様を皆様にお伝えします。
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2pick バーサ選手 vs さに選手

ネメシスを取り、メイシアとAF軸のカードをバランス良くピックできたバーサ選手。
パペットショック等の除去カードを数枚引き込んだことで、進化権のアドバンテージが見込める上に、ネメシスミラーになった際に、さに選手がエネスを採用してアグロプランを採用した場合にも柔軟に対応できる形に仕上げました。
対して、さに選手はドラゴン。フェニックスハウル、イアン、ネプチューン、2枚のトリケラトプスを確保して、自身の進化権を強力にしながら相手の進化権を弱くするような、単体のカードパワーの強い形に仕上げてきました。
序盤、バーサ選手は除去カードを多く引き込んでしまい、出すカードがありません。3ターン目をパスせざるを得ない盤面に。
ここでさに選手、相手の手札に処理札しかないことを見透かし、3ターン目に敢えて盤面の2/2を処理し、3ターン目にヴェロキラプトル＋キュアマーメイド・ジゼルと弱く展開し、バーサ選手の手札の除去札を弱く使わせる方向に向かいます。
遅れてやってきたフォロワーを5ターン目以降から展開し直してグライアスプランに向かうしかないバーサ選手に対し、転機は9ターン目、さに選手が竜の財宝を引き込みます。
これによって『メイシアを引けばバーサ選手の勝ち、引けなければ負け。』という構図になりますが、ここからバーサ選手の上手いプレイが毎ターン光ります。
いつメイシアが来ても守護突破＋メイシアと解決できるように、ドールオペレーションで強化後の操り人形を処理に使っても、代わりに5/5のプロダクトマシーンが盤面が立つ。という具合に常に守護突破ができる形をとりつつ、そこからハウルで処理されない全体体力3以上を維持する盤面に繋げます。
勝ち筋をまるでリレーのように繋ぎ、3ターン連続で3パターンの打開策を残し、いつメイシアを引いても勝ちという状態を継続しましたが、最後までメイシアに恵まれなかったバーサ選手、悔しい敗北となりました。

ローテーション1試合目 NISE選手 vs ぼーいん選手

NISE選手デッキ詳細

自然エルフの特徴は強力なヘルスを詰めるタイミングが、最序盤に上振れた時の展開時と、最後半の2回訪れること。
エルフミラーとなったこのマッチ、NISE選手のデッキにはワンダーコックが採用されており、ぼーいん選手のデッキにはワンダーコックが採用されていない上、除去札に寄った荒野の休息2枚編成だったことから、中盤まで平行線で辿れば後半のヘルスを詰めるタイミングを強く迎えられると判断。
ぼーいん選手の7ターン目の強力なベイルを含めたオムニス展開に対し、NISE選手はエルフプリンセス進化＋フェアリー＋ウィスプ＋ウィスプ＋アイリーネ＋メイで全処理。
ぼーいん選手はそれに対し、ラティカから大いなる回帰を掴みますが、7ターン目に打点リソースを出し切った形のぼーいん選手は次ターンの攻め手がなさそうな手札。
しかし、9ターン目、オムニスをトップから持ってきたぼーいん選手。最後の攻めに転じます。
それに対しNISE選手の大いなる回帰がオムニスに的中、大いなる回帰の使用カード＋2の効果を活かして、フェアリー＋アイリーネで守護を立てながら、完全な処理を行い猶予ターンを与えません。
気がつけばNISE選手も2枚目のオムニスを引き込み逆にNISE選手が残りヘルス4点のぼーいん選手を詰め切る形に、ついにベイルを立てることに成功し押し切ったNISE選手。
NISE選手の見事な逆転勝利となりました。

ローテーション2試合目 たばた選手 vs 隼人選手

たばた選手デッキ詳細

たばた選手の自然ドラゴンと隼人選手の疾走ビショップのマッチアップ、勝負が決まったのは3ターン目でした。
たばた選手は侮蔑の炎爪がない状態でワンダーコックを立てて、ミルフィ進化の当て先を作ってしまったことで、リトルミュースナイトを突破してミルフィを処理できない状態になってしまいます。これが要因となって5ターン目にはヘルスを8まで下げられてしまうたばた選手。
隼人選手の手札に最初から抱えられた2枚のアニエスが控えており、たばた選手が試合を継続するには『イアンをドレイン選択して進化＋ドラゴンシェフでヘルスを16点に戻す』しかなかったのですが、母なる君での全処理を選択したたばた選手の敗北となりました。

ローテーション3試合目 カラクリ選手 vs マサヤ選手

カラクリ選手デッキ詳細

疾走イミナビショップを操るカラクリ選手と、自然ドラゴンを操るマサヤ選手の対戦。
転機は4ターン目、マサヤ選手の旋風のプテラノドンをミルフィで5面展開しながら処理をするか、イミナで処理してナテラを展開させないかで迷い、ナテラを抑制する方向に進んだカラクリ選手、しかし、マサヤ選手の手札にはイアンが。
ミルフィを立てておけば先行のドラゴン側にイアン＋侮蔑の炎爪＋イアン進化での全体打点以外にミルフィに触る手段がなかった為、この選択が本当に悔やまれる結果となり、その後もイミナの呪具がカラクリ選手側の進化単体置きに不利に働く場面が訪れます。
試合が長引きドラゴンに有利な展開となった結果、手痛い敗北となりました。

今節は1勝3敗の結果となり、シーズンの前半を0勝5敗の厳しいスタートで迎えることとなりました。ミスプレイが目立ってしまった今節、プレイ面の部分を真剣に見直し、次節に向けて再スタートを切りたいと思います。

これからも皆様の期待に応えられるよう精進して参りますので、今後ともご声援をよろしくお願いいたします！

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